先日お伺いしたお宅は、バスヒーターでお湯を温める方式でした。
「バスヒーター」
聞きなれない言葉かと思います。
バスヒーターは「間接追い焚き」とも言われます。
暖房用の温水を利用して、お風呂のお湯を温める仕組みです。
エプロン右上に見慣れない、ツマミが。。。。
ツマミには「湯かげんハンドル」と書かれています。
追い焚きのように、すぐには熱くはならず、お湯をゆっくり調整するといった意味合いでしょうか。
バスヒーターは給湯器のように直接お湯を温めるのはないので、「間接追い焚き」と呼ばれています。
浴槽の裏側に、上記写真のようにボックスがあり、その中に温水暖房用配管が配置されています。
熱効率も悪くガス代もかさむし沸くのも遅いため、現在では普及していないようです。
さて実際に洗浄してみると、想像はしていたのですが、想像以上に汚れていました。
自然循環でお湯を温めるので、バランス釜のように汚れが付きやすいのです。
バスヒーターから追い焚き付き給湯器に変更する場合、新たに追い炊き配管を設置する必要があるため、大掛かりな工事を伴います。
バスヒーターをお使いの方は、こまめに風呂釜洗浄をすることをおすすめします。
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