エアコンクリーニングの詳細説明・申込み

目次

エアコンクリーニングの効果

嫌な臭いがしなくなる

エアコンクリーニングをすることによって、エアコン内部に潜む「ハウスダスト」「カビ」「ダニ」「花粉」「タバコのヤニ」など汚れをスッキリ取り除くことができます。

お客様の感想です。ほとんどの場合、ニオイはとれますが、100%ニオイがとれるとは断言できません。

省エネ効果・効率アップ

エアコンクリーニングをすることによって、風量、風速ともに購入時と変わらない位に戻ります。それにより、冷暖房効率があがり、電力消費料も下がります。

お客様の感想です。風量が増したり、効きが良くならないこともあります。

作業の流れ

作業工程
工程1:周辺の養生水が飛び散っても大丈夫なように、周辺に養生をします。
工程2:分解作業パネル・フィルター等を取り外します。
工程3:エアコンカバー装着まわりに水が飛び散らないように、エアコン本体にカバーを取付けます。
工程4:洗浄剤散布冷却フィンおよび本体内部に洗浄剤を散布します。
工程5:高圧洗浄(水洗い)高圧洗浄機により、熱交換器の奥まで入り込んだホコリ・ヤニなどを洗い流します。
工程6:除菌消臭処理除菌消臭スプレーで仕上げます。
工程7:パネル・フィルター洗浄取付取り外したパネル・フィルターを洗浄します。また洗浄したパネル・フィルターを元通りに取り付けます。
工程8:動作確認最後に動作確認を行います。

よくある質問

エアコンクリーニング

マンションなどの高気密住宅で、部屋を閉めきって 換気扇を回した場合、室内外の圧力差によって発生することがあります。ドレンホースより外から空気が進入するためです。一時的な対症方法としては、換気扇を止めるか、窓を少し開けることで解消できます。 気になる場合には、外にでているドレンホースの先端を水を張ったコップ等につけて置くと、外からの空気が進入できなくなるために音がしなくなります。(ダイキン工業様より回答をいただきました) ※「ドレンキャップ」等と呼ばれる部品を、ドレンホース先端に装着することにより、この現象を回避する事ができます。

残念ながらお勧めとは言い難いです・・・・・・・・・・・。空気清浄機能は静電気を利用します。そのため、エアコンの回りやカバー裏側などにホコリがびっしり・・・といった場面によく遭遇します。確かにホコリは取れるのですが、エアコン本体の事を考えるとお勧め出来ないのが正直なところです。シンプル・イズ・ベストが良いのでは・・・。

ガスの補充はしておりません。

機種によって、エアコン室内機のアルミフィン部分に青くコーティングされているものがあります(通常の機種はコーティング処理していませんので金属色/シルバーに見えます)。この青いモノは親水性を保つための表面処理で、除湿した水分をアルミフィン表面になじませて、水受け皿(ドレンパン)に落下させドレンとして排出させる働きをします。空気中には多様の成分(特に新築時の塗料・接着剤等の成分)が含まれています。アルミフィン部分に油成分等が付着すると親水性が悪くなり、アルミフィン表面で水玉となり、上手く水受け皿(ドレンパン)に落ちないで、風で飛ばされて水飛びとなって水漏れに至ることが稀にあります。この青いコーティングは、これを防止するための表面処理なのです。エアコンクリーニングでは強い薬品等で洗浄しますので、コーティングが剥離することがあります。この処理はあとから加工が出来ませんので、このままご使用いただくことになりますが、全て上記の様に水漏れが発生するという訳ではありません。あくまで安全面での予防としており(新築時での使用、使い始めの水になじませるという意味で)水はじきの現象が出なければ、特に問題ありません。水はじき現象は特に使い始め時が多く、2~3年使用してますと金属部分表面がザラザラ(表現はオーバーですが)となって、水はじきの現象は少なくなります。

まずはエアコンの構造を知ってもらうために、エアコンを実際に分解しながら解説していきます。説明が長くなりますが・・・・お付き合い下さい。

①8年間一度もクリーニングをしたことがないエアコンをいただいてきました。やはり、だいぶ汚れています。 ②フィルターを外したところ、かなりホコリが詰まっています。もちろんフィルターの掃除もします。 ③フィルターを拡大したところ。
④エアコンのカバーを取り外しました。通常カバーの下側に何本かのビスで固定されてます。 ⑤カバーの裏側です。やはりホコリが・・・。カバーごとまる洗いしないと隅々までキレイになりません。 ⑥カバーを外したあとの、本体です。灰色の金属部分が冷却フィンです。この隙間を風が通り、冷却され空気が冷やされるのです
⑦冷却フィンを拡大しました。ホコリが目に詰まっていて、たばこのヤニで茶色くなっています。 ⑧市販されてるスプレー式エアコン洗浄剤です。ディスカウントショップで500円ぐらいでした。これを使いどのくらい落ちるのが実験してみます。 ⑨説明書にしたがって洗浄剤を冷却フィンにスプレーしました。はたしてどの程度の威力があるのでしょうか?
⑩目に見えて、よく汚れが落ちたとはとてもおもえないのですが・・・。さて今度は、冷却フィンを取り外しました。厚みは4cmぐらいあります。 ⑪冷却フィンの裏側は空洞になっていました。しかしよく見ると・・・。 ⑫冷却フィンの裏側を拡大しました。ホコリやカビが発生していました。スプレー式エアコン洗浄剤では、ここまで洗浄剤が全く届いていません!
⑬さてもう一度、冷却フィンを見てもあまりキレイになった様子はありません。はたして汚れが凄すぎたのでしょうか? ⑭今度はスプレー式エアコン洗浄剤をスプレーした場所に再度、「おそうじ専科」で使用している洗浄剤でスプレーしてみました。 ⑮するとどうでしょう。パッとみてもその違いは歴然としています。す・す・凄い・・・・
⑯再度、半分だけ「おそうじ専科」のエアコンクリーニングを施しました。(高圧洗浄機による) ⑰拡大しました。

【結論】
スプレー式では冷却フィンの表面のみしかキレイになりません。高圧洗浄機によるクリーニング方法でないと奥の奥まではキレイになりません。

エアコンクリーニングをしている業者さんにより、やり方はいろいろあると思います。そこで大きく分けて幾つかの方法を下記に示してみます。

【1】冷却フィン(高圧洗浄) + 本体内部(高圧洗浄) + 化粧カバー + フィルター
【2】冷却フィン(低圧洗浄) + 本体内部(低圧洗浄) + 化粧カバー + フィルター
【3】冷却フィン(低圧洗浄) + 化粧カバー + フィルター
【4】冷却フィン(市販品スプレー) + 化粧カバー + フィルター
【5】化粧カバー + フィルター

「おそうじ専科」では【1】の方法です。高圧洗浄機を使用し、本体内部やファンの汚れを落とします。
【2】の方法では、低圧洗浄機または電池式噴霧器を使用しているため汚れがしつこい場合には、完全には落としきれません。
【3】の方法では、目に見える冷却フィン部分だけしか洗浄せず、本体内部は全く手を付けません。これでは「エアコンクリーニング」とは言えないのでしょうか?ただ実際にこの方法をとっている業者がいるのも事実です。(特に激安業者に多いと思われます)
【4】論外です。自分でできるでしょう。
【5】論外です。自分でできるでしょう。

高圧洗浄機 低圧洗浄機 噴霧器
「おそうじ専科」で採用、水圧35kg/㎝ 水圧15kg/㎝ 乾電池式です
水圧?kg/㎝

ほぼ大丈夫です。カビ等が発生し、臭いの元になっている場所は、ほとんどが冷却フィン・本体内部(エアコン送風口から見える奥の方)になります。ですので「おそうじ専科」のエアコンクリーニングでカビ臭は、取り除かれます。ただしカビ臭の発生元がこれ以外の場合も稀にあります。本体裏側(本体と壁の隙間)・電装部品の中などです。この場合ですと、「おそうじ専科」のエアコンクリーニングでは対応できておりませんので、より本格的なオーバーホールをお勧めします。(経験上98%以上はカビ臭を取り除くことができると考えております)

またエアコン本体以外に、原因があることも、考えられます。
たとえば、こんなケースもあります。

・室外のドレンホース先端付近に匂いが発生源がある→近くに下水口があり、匂いが室内に入り込んできたケースもありました。

・ドレンホースの勾配がとれていない場合、ホース内にどうしても水が溜まってしまい、その水でカビが発生してしまったり、腐敗してしまうケースも考えられます。

・エアコン付近のカーテンなどの匂いを、エアコンが吸い込み、吐き出していることも考えられます。→カーテンをあまり洗濯してない方は、一度、匂いを嗅いでみてください。すごいことになってるかも。

・アルミフィン自体から匂いがするケース。アルミフィン(熱交換機)には、通常、親水膜が塗布されています。この親水膜ですが、水ガラス系あるいは、有機系塗料が使われているようです。そして、この親水膜塗料から匂いがすることがあります。

この水ガラス系塗料は、セメントの匂いがします。ただ、あくまでも自分がそう感じるのであって、この匂いを「雑巾を絞ったような匂い」と表現されるお客様も何人かいました。

また、有機系塗料の場合には、すこし甘酸っぱいような匂いがするように感じます。この匂いを「カビ臭い」と表現されるお客様も多いような気がします。

※親水膜塗料から、発生する匂いに関しては、あくまで、当社の経験をともなう推測であります。メーカーさんに確認を取ったわけではありません

※またエアコンクリーニング後に、「洗濯物の生乾きのような」、「雑巾のような」、「どぶのような」ニオイがするようになったという連絡をいただくことが、まれにございます。このニオイは、お部屋に浮遊する雑菌が、エアコン内部で繁殖する際に、発生するニオイです。

これは、洗濯物を部屋干しにする際に最初はニオイはしないと思いますが、時間が経つにつれ、ニオイが発生します。やはり時間の経過とともに、雑菌が繁殖しているからです。

このようなケースの場合、再度エアコンクリーニングを行っても、再びすぐに同じような症状が再発すると思われます。

オーバーホールとは本体壁から外し、部品を分解し、1点1点洗浄する方法です。当店の場合は、本体を外さずに洗浄する方法です。以下にオーバーホールと「おそうじ専科」のエアコンクリーニングの違いを表にして比較してみました。

オーバーホール エアコンクリーニング
作業時間 約2~7日間 約90分
費用(料金) 約4・5万円 1.2万円
洗浄方法 ・本体を取り外す・部品は1点1点分解 ・本体はそのまま・部品は出来る限り分解

 

最近のエアコンは通常のフィルターに加え、空気清掃フィルター(※メーカーにより空気清浄フィルター等)が付いていることが多いです。通常のフィルターにも言える事ですが、メーカーさんの取扱い説明書を見ると、定期的に(3ヶ月~1年)交換するよう書かれています。意外と知られていませんが、フィルターは消耗品なのです。空気清掃フィルターは水洗いすることができませんので、エアコンクリーニングした際に交換されることをお勧めします。

事前に空気清掃フィルターを購入していただければ、おそうじ専科でエアコンクリーニングしたあとに交換いたします。

空気清掃フィルター 新品の状態 6ヵ月後
プレフィルターの裏についています よく見ると、カビらしきモノが・・・

 

「おそうじ専科」では、冷房・除湿運転後にカビ防止のための送風運転をオススメしております。
部屋の中の色々な臭い(人の汗・タバコの煙・化粧品・食品・家屋の建材・畳・家具など)の分子がエアコンに吸い込まれ熱交換器に付着します。大部分はドレン水 とともに排出されますが、臭いの分子が多量にあると熱交換器に残ります。その後、送風運転にすると、その臭いの分子が吹き出される事があります。
ほとんど気にならないような臭いでも送風運転に切り替える事により、人間の嗅覚が敏感になり、臭い自体も強くなったりしますので、生温かく湿っぽく感じたり、室内の空気の匂いが鼻についたりする場合があります。
ですので、冷房・除湿運転後の送風運転時には、出来るだけ換気をしてください。

東京ガス製エアコンでも問題なく対応できます。

「おそうじ専科」では、スチームでのエアコンクリーニングを行っておりません。スチーム洗浄は問題ありと考えております。

問題点1.樹脂部品に損傷を与える可能性がある。(40℃以上のお湯を使うと変形することがあります)
問題点2.十分な水量を放出できないため、汚れを十分に洗い流せない。

※メーカー等では、スチームでの洗浄を禁止しております。

エアコンの内部洗浄はエアコンを数シーズン使用した後でも電気代のムダなく、冷暖房を行うために必要になることがあります。エアコン内部の洗浄は熱交換器などの汚れを除去する方法が一般的ですが、その洗浄方法や使用する洗浄剤の選定・取り扱い・処理に高い専門性が必要です。

もし、誤った洗浄剤の選定・使用方法で内部洗浄を行うと、エアコン内部に残った洗浄剤で、樹脂部品の破損・電気部品の絶縁不良などが発生し、エアコン自体が運転できない故障となったり、最悪の場合は、発煙・発火につながる恐れがあります。

クリーニングの注意事項(業者の方へ)
  • 電気部品、ファンモーターなどには“絶対に”洗浄剤がかからないこと。
  • 洗浄剤は、樹脂材(プラスチック)をおかさない適正なものを使用すること。
  • 樹脂部品に損傷を与えるような高温高圧スチームでの洗浄を行わないこと。
  • 汚れが排水経路に詰まらないように十分にすすぎを行うこと。

日本冷凍空調工業会より引用

空気清浄機能付きのエアコンはお断りの業者さんもあるようですが、「おそうじ専科」ではお受付しております。また、別途料金が発生することはありません。

申し訳ございませんが、室外機のみのクリーニングは受付けておりません。室外機クリーニングは室内機クリーニングとのセットとなります。

窓に設置するタイプの「ウインドウファン」は、室内機と室外機が一体になっていて構造が複雑なため申し訳ございませんが、受付けておりません。

ハイ。1台目は12000円となりますが、2台目以降10000円となります。複数台申込まれますと、割引となります。

故障しているエアコンの洗浄は、受け付けておりません。
壊れている場合は、事前にメーカー等で修理されてから、ご依頼下さい。

レビュー

料金・訪問人数・作業時間

室内機クリーニングの料金

12,000円(税抜き)/台となります。

ただし2台目以降は2,000円(税抜き)/台の割引となります。

いままでオプション扱いの除菌・消臭処理が標準装備となりました。(2010・04・01)

室外機クリーニングの料金

3,000円(税抜き)/台となります。

室外機クリーニングのみは受け付けておりません。室内機のオプションとしてお選びください。

申込フォーム

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