風呂釜洗浄をご依頼いただく際に、「お湯をためたり・追い焚きすると黒い汚れが出て来るんです」という言葉をよく聞きます。
この「黒い汚れ」ですが、3つの種類に分けることが出来ます。
ひとつ毎に説明していきますね。
湯泥や雑菌のかたまり
冷めたお湯を追い焚きすると、浴槽内のお湯が追い焚き配管の中に吸い込まれ、給湯器の中で温められ、温められたお湯が追い焚き配管の中を通り、浴槽に戻されます。
ようは、追い炊き配管内をお風呂のお湯が温めながら循環されているのです。
お風呂の中に入るとき、人の体から皮脂汚れや汗、雑菌などが浴槽のお湯の中に溶け込みます。
なので、みなさんが思っている以上に、お風呂のお湯は雑菌でいっぱいなのです。
その雑菌でいっぱいなお湯が、追い焚き配管の中でさらに繁殖して、配管内壁に付着してしまっているのです。
その雑菌の塊が、お湯をためたり、追い焚きすると出て来ることがあります。
判断基準
軽いため、お湯の表面に浮かんでいる
追い焚き配管内のサビ
20年くらいまえの追い焚き配管は、銅管がよく使われてました。
最近は、PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリエステル製のものが主流です。
ただしPVCの追い焚き配管でも、お湯が循環する経路に、銅管が使われている部分があります。
その銅管にサビが発生し、お湯をためたり、追い焚きするとそのサビが浴槽内に出て来ることがあります。
判断基準
重いため、浴槽の底に沈んでいる
指で触ると、砂のように、ザラザラする
ゴム・パッキンが劣化のため剥がれだした
追い焚き配管経路の中には、ゴムやパッキンの部分があります。
そのゴムやパッキンが劣化してくると、硬くなり、べと付きはじめます。
さらに劣化すると、劣化した部分が剥がれだしてしまいます。
そのゴムやパッキンの剥がれが、お湯をためたり、追い焚きするとバスタブ内に出て来るのです。
判断基準
重いため、浴槽の底に沈んでいる
指で触ると、油の塊のつぶしたように黒い汚れが残る
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