ドレンホース逆止弁の間違った取り付け方に遭遇しました

エアコン水漏れ

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ドレンホース用逆流防止弁(逆止弁)って知っていますか?

こんなやつです。

これを、エアコンのドレンホース(水が流れるホース)に取り付けるのです。

エアコンのポコポコ音対策に使われたり、ドレンホースから害虫が侵入するのを防いだりするのに使われています。

そんなドレンホースの逆止弁ですが、間違った取付をしている方がいました。

実際の写真です。

さて、どこが間違っているとお思いますか?

それは、逆止弁を横にして倒している状態でドレンホースに取り付けていることです。

垂直になるように取り付けるのが正解です。

エアコンを冷房・除湿運転させると、室内機に結露水が発生します。

その結露水が、ドレンホースの中を通り、外に排出されるのです。

その際に、水の重みで逆止弁が開き、水が流れるのです。

ただし水が流れない時には、逆止弁は閉じたままです。

閉じた状態の時には、外から風や害虫が侵入してくることもありません。

逆止弁は、こんな効果があるのです。

でも、この効果は、逆止弁を垂直に取り付けているからです。

地面に平行に取り付けてしまうと、逆止弁が開きっぱなしになって外から風や虫が侵入してくるかもしれません。

また逆止弁が水が流れても、閉じたままになり、水が逆流して、水漏れを引き起こす可能性もあります。

ドレンホース用逆止弁を取り付ける際には、くれぐれも垂直になるように気を付けてください。







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