暑い夏が過ぎ少し肌寒くなる秋になると、エアコンは使わなくなります。
「夏場、頑張って涼しい風を運んできてくれたエアコンさんありがとうございました!」
って思いますよね。
でも、このねぎらいの一言で、済ませてはいけません。
エアコンを使わなくなった秋の時期ちょっとしたお手入れで、また冬にエアコンを使うときに気持ちよく使えるようになります。
秋でもエアコン内部はジメジメ?
夏場エアコンを運転するとどうしても、カビが発生しやすくなります。気温とエアコン内の冷風の温度差から、エアコン内部に結露が発生するためです。
その結露と部屋から吸い込んだホコリがカビのエサとなり、エアコン内部はカビが発生する仕組みです。
秋は確かに夏よりも湿度が下がり、運転もしなくなるので、エアコン内部は乾燥していると思われるかもしれません。
ですが、知らずのうちにエアコン内部に湿気がこもることが良くあります。
・料理による蒸気
・加湿器の蒸気
・洗濯物の部屋干し
・水槽の水
・お風呂からの蒸気
普通に生活していれば、どうしても湿気が発生してしまいます。
料理はしない。加湿器は使わない。部屋干しはしない。水槽は置かない。お風呂は使わない。。。。
こんなことは出来ないですよね。
秋のエアコンのカビ予防対策
フィルターの掃除
エアコンを使わなくなってきたら、まずはフィルターの掃除をしましょう。
フィルター掃除をしないで、そのまま放置してしまうと秋の間にフィルターに付着しているホコリが原因となってカビが発生することがあります。
掃除機で吸い取るのが一番簡単ですが、リビングのエアコンは脂分が付着していることもあります。
脂分がついているとベトベトして、掃除機では吸い取れません。
そんなときは、フィルターをキッチンのシンクで洗剤を付けて丸洗いしてください。
部屋の換気をする
生活するうえで、どうしても部屋の中に湿気が発生します。
ならば、発生した湿気を取り除く工夫をしましょう。
部屋の湿気を取り除くには、「換気」が一番の方法です。
朝・昼・晩、1日3回は換気したいものです。
まず朝起きてすぐに窓を開けて換気するよう心掛けて下さい。
窓を開けている時間は5-10分程度で大丈夫です。
換気と同時に、気分的にも朝に新鮮な空気を吸うって気持ちがいいものです。
「内部クリーン」でエアコン内部を乾燥させる
1週間に1回程度でいいと思うので、「内部クリーン機能」や「送風運転」を使って、エアコン内部を乾燥してください。
エアコンには、エアコン内部を乾燥させる機能がついています。(ついていないエアコンもあります)
「内部クリーン」とか「内部乾燥」とかいう機能です。メーカーにより名称は様々ですが、「エアコン内部を送風や暖房で乾燥させる機能」のことです。
せっかくついてる機能なので、うまく活用してみてください。
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