最近、めっちゃ寒いです。先日に雪が降ったあとも、東京都心で氷点下4度まで下がったそうです。
実に48年ぶりの冷え込みだそうです。
なので我が家ではエアコンの暖房が大活躍です。
そんな寒い日にエアコンメーカーには「暖房が出ない」との相談が押し寄せているそうです。
単にエアコンの故障の場合も考えられますが、多くの場合の原因は「霜取り運転」にあったのです!
みなさん「霜取り運転」って聞いたことありますか?
暖房運転を続けていると、室外機の熱交換器(裏側についているアルミフィン部分)に霜が付くことがあります。
その霜を取る機能が、霜取り運転なのです。
なぜエアコンの室外機に霜が付くのか?
エアコンの暖房を使うと、部屋の中に暖かい空気を出す代わりに室外機から冷たい空気を出ます。(ヒートポンプ原理)
室外機の熱交換器が冷たくなっているときに、外気に含まれる水蒸気が結露して凍り「霜」となるのです。
なので熱交換器に霜が付くことは故障ではなく、通常ありうることです。
室外機に霜が付くと、自動的に「霜取り運転」に切り替わります
エアコン室外機の熱交換に霜が付くと、暖房能力が低下してしまいます。
これを防ぐために、エアコンは室内への熱供給を止めて、霜取り運転に自動的に切り替わります。
霜取り運転中には、霜を溶かしている間は室内機から暖かい風は出ないのです。
霜取り運転の時間を短くするには
霜取り運転中には、部屋を暖めることが出来ません。
でも霜取り運転の時間を短縮することは可能です。
その方法とは「エアコンの設置温度を下げる」ことです。
例えば26℃で設定していれば、2,3℃下げてみてください。
霜取り運転を早めに終わらせることが出来ます。
でもエアコンの温度を下げると寒いし・・・
エアコンの設置温度を下げることで、霜取り運転の時間を短縮出来ます。
しかし設置温度を下げると、部屋もあまり温められません。
では、どうしたらよいのか?
その場合は、エアコンと他の暖房機を併用することをおススメします。
霜取り運転対策には
エアコンは部屋全体を暖めるので、併用する暖房器具は「身体を暖める暖房器具」が適しています。
ホットカーペットやこたつ、それにあんか、ひざ掛け、カイロなどがよいでしょう。
個人的には、USB充電式カイロがおすすめです。
いまではコンビニやスーパーなどで、使い捨てカイロが手軽に買うことが出来ます。
ただ充電式カイロだと、何度でも繰り返し利用できます。
しかも35℃-55℃で調節可能なんです。
寒い日だって、ポケットの中に入れておけば、スイッチを押すだけで、手を暖めることが出来ます。
さらに、このUSB充電式カイロですがカイロ以外にもいろんな機能が備わっているのです!
- モバイルバッテリー
- 充電式カイロ
- LED照明ライト
- マッサージ機能
手のひらサイズで持ち運びに楽です。
これひとつあれば寒い冬の日に活躍しそうですよね。
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