浴室ドアの下にあるスリット(切れ目、隙間)換気の役目をしています。浴室の換気扇を回ると、部屋の空気がそのスリットから浴室に入り込んできます。
その空気と一緒に空気中に浮遊するホコリも運ばれてきます。
そしてスリットの中でホコリがたまりやすくなるのです。
上記の図は、浴室ドアの断面図です。
かなり複雑な構造なのが、お分かりかと思います。
複雑な理由は、浴室側から部屋のほうに水が流れないようにするためです。(傾斜がついていて脱衣所側に水が流れないようになっています)
ただその複雑さが、ホコリを付着させる原因でもあるのです。
浴室ドアの通気口の掃除の仕方
図からでもわかるように、掃除では定番の「歯ブラシ」では、奥のほうまでとどきません。
となると思いつくのは、竹串などの長細いものです。
ただし奥までは届くかもしれませんが、複雑な部分全てに届きそうにもありません。
そこで通気口の掃除には、「サッシブラシ」をおススメします。
毛先が長いのが特徴です。掃除道具のコーナーであれば100円ショップでも簡単に手に入ります。
本来は名前の通り「サッシの溝」を掃除するのに作られたブラシですが、通気口の掃除にも威力を発揮します。
毛先が長いので奥まで届くことと、毛先が弾力性があり適度に「しなる」からです。
サッシブラシ毛先が通気口の奥まで当たると、毛先がしなって複雑な部分まで届くようになるのです。
あとこのサッシブラシに加えて、シャワーからの水圧を利用すると効果が増します。
右手にシャワーを握り水を通気口にかけながら、左手でサッシブラシを握りゴシゴシすれば目つまりしたホコリを簡単に取り除くことが出来ます。
ただし浴室側からシャワーの水を掛ける際に、下から上に向けると脱衣所側に水がこぼれてしまう可能性があります。その際は水圧を弱めたり、脱衣所側にバスタオルを引くなどして、濡れないように工夫してください。
浴室ドア通気口にホコリをためない方法とは?
このようにホコリが溜まりやすい浴室ドア通気口ですが、ホコリをためにくくする方法がありました!
それは、通気口にフィルターをつけてホコリを通しにくくすることです。
シールになっているので、貼るだけのお手軽さです。
あとはフィルターが汚れてきたら、交換するだけです。
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