エアコンのスイッチを入れていないのに、「勝手にエアコンが動いてる?」
こんな経験ありませんか?
最近のエアコンは、ある条件になると自動的に運転する機能がついています。
そんなときは、「カビ防止機能」か「カビ見張り機能」が働いているのもしれません。
名前の通りともにカビを防ぐ機能ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
カビ防止機能とは
エアコンメーカーによって「内部クリーン」「内部乾燥」とも呼ばれます。
「冷房」や「除湿」運転停止後に自動的に「送風運転」に切り替わる機能です。
冷房や除湿運転をすると、エアコン内部は結露によって湿度が高いので、カビが発生しやすいのです。
送風運転させることで、エアコン内部の湿度を下げ乾燥させるのです。
湿度が下がれば、カビ防止になるというわけです。
エアコンにスイッチを切っても、エアコンがまだ動いている。
こんなときは、カビ防止機能が働いているのかもしれません。
カビ見張り機能とは
日立エアコンに「カビ見張り」という機能があります。
これは「部屋のカビ発生を防ぐ」機能です。
部屋の湿度が高くなると自動的に除湿運転がはじまります。
室温10℃以上、湿度70%以上のとき、除湿運転が自動的に始まります。
カビ見張りを設定しておけば、梅雨や秋雨の季節に効果を発揮できますね。
まとめ
カビ防止機能とは「エアコン内部のカビを防ぐ」機能です。
カビ見張り機能とは、「部屋のカビ発生を防ぐ」機能です。
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