キーボード掃除に必要なもの
- キートップ引き抜き工具
- 食器洗い洗剤
- エタノール、消毒液
- ざるまたは洗濯用のネット
- ドライヤー
- 綿棒
- 歯ブラシ
- エアダスター
キーボード掃除の流れ
- キーの配置が分かるように写真を撮っておく
- キーボードからキートップを外す
- キーボードの汚れを取り除く
- 外したキーを洗って乾かす
- キーをもと通りにはめこむ
キーの配置が分かるように写真を撮っておく
キーを洗ってはめなおす際に、キーの位置が分からなくならないようにするために、写真を撮っておきます。
キーボードからキートップを外す
引き抜き工具をキーを挟むように押し込みます。
キーを挟んだ引き抜き工具を真上に持ち上げます。
いくつかキーを抜き取りました。予想通りというか、ゴミが結構目立ちます。
アップにすると、凄まじい汚れ具合に呆然とします。
キーを全部引き抜きました。
キーボードの汚れを取り除く
歯ブラシでホコリを取り除いていきます。
こうしてみると髪の毛の多いのが分かります。最近、抜け毛が気になるわけです。。。
歯ブラシで落ちにくい細かい部分は、エアダスターを使ってホコリを吹き飛ばしましょう。
仕上げに綿棒の先にエタノールや消毒液を付け念入りに拭き上げましょう。
外したキーを洗って乾かす
引き抜いたキーは、このように汚れています。
外したキーは、ざるか洗濯ネットにまとめて入れて下さい。
中性洗剤を数滴たらし、米を研ぐようにザクザクあらって下さい。
そして綺麗になったら、水で洗い流して下さい。そしてある程度、水分を飛ばしてください。
洗い上げたキーは新聞紙の上に、間隔を空けながら並べましょう。そして水分が完全になくなるまで陰干しします。時間がなかったり、乾きが悪いときにはドライヤーを使って乾かしてください。
キーをもと通りにはめこむ
最初に撮った写真を確認しながら、乾いたキーをひとつづつキーボードにはめ込んでいきます。手で押し込むようにすれば、簡単にはめれます。
だんだんとキーがはめ込まれていきます。
キーが全てもと通りにセットされました。
これでキレイになりました。お疲れさまでした。
注意事項
今回のキーボード掃除方法は、デスクトップPCで使われることが多い「メンブレン式」「メカニカル式」のキーボードに適しています。いっぽうノートPCでは「パンタグラフ式」と言って「メンブレン式」「メカニカル式」とは構造が違います。
違いを簡単に言うと、
「メンブレン式」「メカニカル式」は、キーに厚みがありストローク(押込む深さ)が深い
「パンタグラフ式」は、キーが薄くストローク(押込む深さ)が浅い
といった違いになります。
パンタグラフ式は、簡単には外れない場合や、壊してしまう可能性も高くなります。もし壊れてしまったら、修理に出すしかありません。
ノートPCの場合はキーを抜き取るのではなく、エアダスターでホコリを吹き飛ばす程度の掃除をおススメします。
追記:2018/12/15
キーボードを分解して掃除するのは、結構時間がかかるものです。
そこで完ぺきではないですが、日頃気が付いた時にササっと簡単にキーボードを掃除できる見つけました。
スライムのようにブヨブヨしているので、キーの隙間に押し込み剥がせば、汚れも一緒に取り除くことが出来ます。
これであれば、1分もあれば十分に掃除することが出来ます。
また繰り返し使えるので、コストパフォーマンスが高いと思います。