受信したFAXを、メール転送して、外出先などで見れるようになればいいなと思いませんか?
これって、特に難しいことはありません。
最近のFAX機には、受信したFAXを指定したメールアドレスに転送する機能があるものも珍しくありません。
なので外出の機会が多い方は、実際にFAXメール転送機能を使っている方も多いのではないでしょうか。
でも、メール転送されたFAXの管理に困っていないでしょうか?
FAX機のメール転送の問題点
実は、以前わたしもFAX複合機のメール転送機能を使ってFAXの管理をしていました。
メール転送であれば、プリントアウトもしないので、紙代の節約にもなりますし、送られてきたFAXもデータとして保管することが出来ます。
ただし、ある問題を抱えていました。
それは特定のFAXを探し出すのが、ちょーめんどくさかったのです。
というのも、転送されるメールのタイトルが全て同じだからなのです。
わたしはブラザーの複合機を使っていました。
そうすると、メールのタイトルは「From_BrotherFAX」になります。
なので、「あっ、そうだ。ABC商事からFAX来てたみたいだけど、どのメールだっけ・・・」てな具合になりがちです。
手当たり次第、一件一件メールを開いて調べるのって、本当に大変です。。。
FAX機のメール転送を使っている方は、こんな悩みを持っていませんか。
FAXサーバーなら、送信先ごとにメールを振り分けられる
「案外面倒だなぁ~」
ある日そんな、悩みを解決してくれるFAX機を見つけたのです。
「cimfax」というFAXサーバーです。
このサーバーももちろん、受信したFAXをメール転送することが出来ます。
ただし、FAX複合機と違いメールタイトルに相手先FAX番号が表示されるのです。
具体的には、こんな感じです。
「新着信のお知らせ: From 0120XXX999 To public」
メールタイトルにFAX番号が記載されているということは、そのFAX番号をもとにメールを振り分けることが出来るということです。
たとえば、Gmailなら、こんな風に設定すればいいのです。
フィルター設定で、ユニークキーとなるFAX番号を記載しておけば、指定されたフォルダーに自動的に振り分けられます。
このcimfaxを導入してからは、得意先ごとにFAXをフォルダ管理できるので、とても便利になりました。
FAXの管理で困っている方は、FAXサーバー導入を検討されてみては如何でしょうか?