ともにエアコンメーカーであるダイキンの機能です。
カビないス機能
「カビない」と「ナイス」を合わせた造語です。「カビない」+「ナイス」=「カビないっス」で感じでしょうか。ひらがなの「ない」とカタカナの「ス」が混同しているので、「なんなのこのボタン!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
機能的には「エアコン内部をカビないようにする」ものです。具体的には冷房や除湿を使って運転停止したあと、自動的に90-120分程度送風運転に切り変わり、エアコン内部を乾燥させる機能です。
冷房や除湿を使ったあとはエアコン内部が湿気がたまったままなので、そのまま放置してしまうとカビが発生する可能性があります。そこで、「カビないス」機能の登場です。
送風運転で、たまった湿気を吹き飛ばしてしまおうというわけです。
ちなにみに、この「カビないス」という名称はほとんど「内部クリーン」という名称に変えたそうです。
「カビないス」と「内部クリーン」という文字を見ると、「カビないス」はどんな機能か分かりずらいからでしょうか。
風ないス機能
「風ない」と「ナイス」を合わせた造語です。「風ない」+「ナイス」=「風ないっス」で感じでしょうか。こちらもひらがなの「ない」とカタカナの「ス」が混同しているので、「なんなのこのボタン!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
夏に冷房を使うときには、「涼風ふんわり気流」、冬に暖房を使うときには「足元ぬくぬく気流」だそうです。
涼風ふんわり気流とは、冷風の吹き出し角度を上向きにすることにより、体を包み込むようにしやします。足元ばかりが冷たくなることはありません。
足元ぬくぬく気流とは、暖風を床に向けて吹き下ろし、冷たくなりがちな足元から温めます。
ようは人間に対して「風を当たらないようにする」機能です。
ネーミングセンス的には・・・
「カビないス」「風ないス」ともに、ネーミングセンス的にはどうなんでしょう。。
一瞬目を引くようで多少インパクトはあるかもしれませんが、一目見てすぐに分かるような「分かりやすい」ネーミングにしたほうがよいのかと個人的には思ってます。
「カビないス」という言葉が消滅?したように、「風ないス」という言葉も無くなるのかもしれません。。。。
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