最近のエアコンは、いろいろな機能がついていて、全部の機能を使いこなしている人は少ないのではないでしょうか。
パナソニックのエアコンには「内部クリーン」「カビみはり」「においカット」「カビストッパー」という機能があります。
どれも「カビ」「におい」「掃除」を連想されます。
せっかくある機能なので、できるだけ使いこなしていきたいものですよね。
では、それぞれの機能を説明していきますね。
内部クリーン
冷房または除湿運転を終了した際に、熱交換器(アルミフィン)を40℃以上に加熱し乾燥、エアコン内部のカビの成長を抑制する機能です。(暖房運転の時は、エアコン内部に結露水が発生しないので、内部クリーン機能は発動しません)
内部クリーンは、ルーバーが閉まった状態で動作するので、部屋の中が熱くなることはありません。(多少は温度や湿度が上がることがあります)
1回あたりの電気代は約1円です。
エアコン内部の湿度などにより、動作時間は変わってきますが、約40-100分くらい動作します
カビみはり
シーズンオフでエアコンを使わないときでも、エアコン内部にカビが成長しやすい条件が一定時間(12時間)続くと、自動で内部クリーンをスタートする機能です。
湿度が高い状態が続くと、最短12時間ごとに内部クリーンが動作します。
パナソニックだけの機能だそうです(国内家庭用エアコンにおいて。2014年10月21日発売。)
においカット
冷房、除湿または冷房除湿運転開始時に、熱交換器(アルミフィン)を結露させた水分で、ニオイ成分を洗い流す機能です。
運転スイッチを入れて約1分間動作し、その後冷房や除湿運転が始まります。
カビストッパー
こちらはエアコンの機能ではなく、エアコンの中に取り付けるパーツのことです。
カビストッパーは、気化させたわさびの成分(AITC)で、エアコン室内機内部のカビの成長を抑制し、カビ臭さを抑えます。
交換目安:約1年
AITCとはアリルイソチオシアネートのことです。ワサビの辛味成分で抗菌効果や病気予防、老化防止にも効果があるそうです。
※対応機種をお確かめください。
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