今年も残すところ、あとひと月になりました。
12月はクリスマスというイベントも重なり大変あわただしい時期です。
クリスマスの準備以外もやることてんこ盛りです。
そんな忙しい時期に、大掃除もしなければなりません。
「ことしの汚れは今年のうちに」
というように、今年1年間にたまった汚れをスッキリきれいにして年を越したものですよね。
朝から気合を入れて大掃除に取り掛かったものの、予定より時間がかかりすぎて翌日に持ち越し。。。
なんでことは、避けたいものです。
そこで是非みなさんに、覚えていただきたい掃除の3つコツをお教えします。
いずれもちょっとしたことですが、これを意識して掃除するかどうかで、掃除の時間が大幅に変わってきます。
ぜひとも、頭の中に入れて大掃除をしてみてください。
きっと去年の大掃除にかかった時間より、早く終わるはずです。
上から下へ(ホコリ編)
当然といえば当然ですが、ホコリは上から下に自然に落ちてきます。
たとえば部屋の掃除をするイメージを思い浮かべて下さい。
最初に床の掃除をしてしまうと、あとで天井や壁・家具のホコリ落としをするとせっかくキレイにした床にまたホコリが落ちてきます。
これでは2度手間になり、とても効率が悪いです。
本来であれば、ホコリ落としを先にしてから、床掃除をするのが正解です。
奥から手前に
一度掃除した場所を踏んではせっかくキレイにしたのにまた汚してしまいます。
具体的にイメージしてみましょう。
あなたはいま部屋の前にモップを片手に持ち、ドア入口で「よし、この部屋をモップかけしよう!」と意気込んでいます。
さてあなたは、入口に対して手前から奥にかけてモップをかけていきますか?それとも奥から入口にかけてモップをかけていきますか?
奥から入口に向かってモップかけするのが正解です。
手前から奥に向かってモップかけすると、キレイにした場所を踏んでしまうからです。
「一度キレイにしたことろは汚さないように触らない」
これが鉄則です。
部屋のモップかけをイメージしてもらいましたが、引き出しの中などについても同じように当てはまります。
引き出しの手前から掃除をすると、奥のほうに手を伸ばした時に肘や洋服の裾が当たって汚してしまう可能性があるからです。
下から上に(洗剤編)
ホコリの場合は「上から下へ」が基本ですが、洗剤を使う場合には逆になります。
「下から上に」です。
上から下に掃除をしてしまうと、キレイに拭いた場所に「洗剤ダレ」が流れてしまう可能性があるからです。
洗剤を使う場合には、「下から上に」が基本になります。
掃除する部分に直接洗剤をスプレーなどでかけるのはなるべく控えて下さい。素材に「洗剤痕」が残る可能性があるからです。