東日本大震災のあと、お風呂のお湯を捨てないで、ためておく方が多くなったそうです。
震災の際に、水道の水が使えなく可能性もあります。
そうなると一番困るのは、トイレを流す水です。
浴槽の大きさにもよりますが、200-300L位の水を溜めておくことが出来ます。
かりに10Lのバケツで水を流した場合、20-30回相当の量にあたります。
トイレの水を流せないとなると、本当に不便です。
しかし、お風呂の残り湯をためておくと、思わぬ副作用があります。
それは、「カビ問題」です。
浴槽に常に水を溜めておくので、水が相当量蒸発してしまます。
すると、お風呂場全体の湿度が上がり、カビが発生するという仕組みです。
カビ対策その1:浴槽にフタをしておく
お風呂のカビ対策で一番重要なのは、お風呂蓋をしておくことです。
最近は、お風呂のお湯をためておく方が少ないせいか、風呂蓋がないことも多々あるようです。
浴槽の大きさにあった、風呂蓋を用意して、常に塞いでおきましょう。
カビ対策その2:常に換気をしておく
風呂蓋でも十分に効果はありますが、同時に「換気」にも十分に注意しましょう。
24時間換気システムが導入していれば、お風呂場も24時間換気されています。
2003年の改正建築基準法により、「24時間換気システム」はすべての建築物に設置が義務付けられています。
しかし、中には「電気代がもったいない」「換気扇の音がうるさい」などの理由で、止めてしまっている方が少なくないようです。
24時間換気システムは、お手入れの時以外は常時運転しておくようにしてください。
また24時間換気システムが備わっていない場合には、お風呂の換気扇は24時間常に回して換気するようにして下さい。
またカビ防止対策をすることも重要です。
最近では、その手軽さから「おふろの防カビくん煙剤」が人気のようです。
使い方は、水を入れてポンと置くだけ。
簡単ですよね?
効果は2か月間のようなので、定期的に使うようにしてみてください。
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