水栓の根元に水がたまるようになった
1か月位前から、キッチン水栓の根元に水が溜まるようになりました。
拭いても、すぐに水が溜まってしまいます。
水を溜まっている状態だと、水あかが白くついてしまうのです。
もう真っ白です。。。
みなさん、ご存知だと思いますが、水あかを落とすのってとてつもなく大変ですよね。
普通の洗剤でこすっても、びくともしません。
本当はこうなる前に、すぐに水漏れ対策をしなければいけなかったのです。
水漏れの放置はいけませんよね、、、
本当はカートリッジだけ交換したかった
水漏れの原因は、水栓の中に入っているカートリッジが老朽化だと分かりました。
そこでカートリッジだけ購入しようとしたのですが、ここで問題が発生しました。
水栓の型番が分からない!
水栓の型番が分かれば、対応するカートリッジを特定できます。
しかし水栓に張ってある型番が分かるシールが、こすれてしまって型番が分からないのです。
メーカーも分からない、型番も分からない。。。
これだと、どうすることも出来ません。
こそで、決心しました!
よくみると水栓自体も傷だらけだし、水あかでガビガビになっています。
じゃあ、水栓ごと交換しちゃえ!
というわけで、さっそく水栓を探すことにしました。
水栓って意外と高かった
水栓を探し始めて、すぐに思ったこと。
それは「水栓って意外と高いのね」。
TOTOのTKN34PBTRRという水栓が気に入ったのですが、ちょっと値段が思ってたより高かったのです。
だいたい30000-40000円です。
この水栓本体以外に取付け(交換)料金が発生してきます・
水栓の交換費用は、調べてみたところ10000-13000円程度くらいです。
そうするとトータルで5万円近くになりそうです。。
さすがに5万円は厳しいので、気に入った水栓を自分で取り付けようと思った次第です。
わたしが選んだのは、この水栓です
決めた理由は、デザインです。
変わり者なので、人と同じものはあまり好きではありません。
TOTOのTKN34PBTRRも、ちょっと変わったデザインでオシャレ感があります。
しかも、値段がすこぶるお安いです。
お安い理由は、海外製だからです。
品質はやはり、国産のTOTOには負けますが、デザイン的に気に入ったので、これに決めました。
それに自分で交換すれば、交換費用は発生しないので、1万円以内で水栓の交換ができるのです。
水栓交換手順
- シンク下の荷物を取り出す
まずは、作業が出来るようにシンク下の整理からです。
水栓交換のついでに、入っている荷物の整理しましょう。
- 蛇口を閉める
作業する前に、水が出てこないように蛇口を閉めます。
水とお湯の配管に分かれているので、両方とも閉めます。 - ナットを外す
まずはモンキーレンチでナットを外します。水とお湯の配管両方とも外します。
- 水栓本体をキッチンカウンターから取り外す
次に本体をシンクから取り外します。
シンク裏から、仰向けになった状態で撮った写真です。
右側に映っているもので、水栓本体を固定しているです。
これを手で回すと簡単に取り外せます。
ご覧の通り取り外せました。
ボルトが見えますよね。
これで、水栓の固定が外れました。
そしてシンク下から体を抜け出し、シンクから水栓を取り外します。
- 新しい水栓を取り付ける
古い水栓をシンクから取り外したので、今度は新しい水栓を取り付けます。
シンク上の穴から新しい水栓のホースを入れていきます。
そして再び、シンク下に潜り込みます。
新しい水栓は、古い水栓のようにボルト式ではないようです。
黒いやつをしたからねじ込んで締め上げることによって固定するようです。
手でギュッと握ることが出来るので、工具がなくても締めることが出来ます。 - ホース接続
本体を固定したら、あとはホースを接続します。
レンチでナットを閉めて、蛇口を開きます。
この時、水漏れしてないか十分に確認してください。
水漏れすると大変ですからね。 - 水栓取付け完成です!
水栓交換してみての感想
今回、はじめて自分でキッチンの水栓を交換しました。
率直な感想は「意外なほど簡単」です。
写真を撮りながら取り付けましたが、かかった時間は30分です。
実際に取付だけにかかった時間は、半分の15分くらいだと思います。
また使った工具は、モンキーレンチだけです。
チカラもいらないので、女性の方でも簡単に交換できると思います。
ただ、シンクの中に潜り込むのちょっと大変かも。。。
でも調べてみたら、シンクに潜り込まず、立ったままでシンクと水栓を固定できるものも販売されているようです。
「上面施工式」と呼ばれているそうです。
このタイプであれば、シンク下で無理な体勢をしなくても楽に取り付けることが出来ます。
太った方には、上面施工式がおすすめです。(失礼)