整理と整頓の違い、分かりますか?
みなさん、整理と整頓を同じような意味として捉えている方が多いように思えます。
しかし、整理と整頓って意味合いがだいぶ異なります。
「整理」とは、「必要なものと不要なものを分けて、不要なものを捨てること」
「整頓」とは、「必要なものをいつでも取り出せるよう秩序だてて配置すること」
整理してから整頓することによって、はじめて片付けることができます。
あなたが使っているデスクの上には、いろんなものでいっぱいあるとします。
まずは、整理です。
整理とは、不要なものを捨てることですよね。
「お面」「鳥」「注射器」「かき氷」「うちわ」は勉強や仕事に関係ありませんよね。
デスクの上では、勉強したり、仕事したりする場所なので関係ないものは捨てるか別な場所に移動させます。
するとデスクの上には、必要なものだけ残ります。
これで、整理ができました。
では、次は整頓です。
整頓とは、「必要なものをいつでも取り出せるよう秩序だてて配置すること」でしたよね。
では必要なものを、グループ分けしていきましょう。
どのようにグループ分けするかは、いろんな考え方があると思います。
今回は、次の4つのグループごとに分けることにします。
1.筆記用具
2.切るもの
3.とめたり、はさむもの
4.定規類
こんな感じに分けることができます。
このようにグループ分けすると、必要なものがどこにあるのかすぐに分かるようになります。
あとは向きを変えたりして、取り出しやすくするようにすれば、完成です。