気象庁のホームページに、台風の発生件数が一覧で掲載されています。
年毎によってばらつきはありますが、年間20-30もの台風が発生しているようです。
お住まいの地域にもよりますが、年間4-5回くらいは、大きな台風に見舞われるように思います。
そんな台風の強風によって、さまざまな被害がもたらされます。
たとえば、ベランダに洗濯機を置いている方です。
台風によって、洗濯機も被害を受けることがあります。
どんな、被害だと思いますか?
それは、2つあります。
ひとつ目は、「蓋が吹っ飛ぶ」。
ふたつ目は、「洗濯機が倒れる」。
蓋が吹っ飛ぶ
台風の日に、ベランダに置いてある洗濯機を撮った動画を見つけたので、とりあえずご覧ください。
閉っていた蓋が台風の風で、浮き上がっています。
もっと強い風が吹けば、蓋が舞い上がり、どこかに吹っ飛んでしまうことも容易に想像できます。
ちゃんと蓋を閉めていても、舞い上がり飛んでしまうので、何らかの対策が必要です。
では、どんな対策が必要でしょうか?
それは、「洗濯機カバーで固定する」ことです。
洗濯機カバー?
こんなやつです。
見たことないでしょうか?
本来、日焼けのよる劣化を防いだり、水が侵入して錆びないようにしたり、砂埃が洗濯機入らないようにするために洗濯機カバーをします。
けど、「台風蓋飛び問題」にも効果を発揮したりもします。
マジックテープやチャック、紐などで、上面の保護カバーを固定することができます。
実際に購入した方のレビューを見ると、台風でも耐えてくれた!というコメントがチラホラ見受けられました。
注意していただきたいのは、S、M、Lとサイズがいくつかあることです。
実際に、ちゃんと図ってぴったりな洗濯機カバーを選んでください。
洗濯機が倒れる
「台風蓋飛び問題」の次に多いトラブルは、「洗濯機台風転倒問題」です。
この問題には、まず洗濯機をどこかに固定できないか、考えてみましょう。
たとえば、ベランダの手すり、排水管など洗濯機の転倒に耐えうる強度があるものを見つけてください。
そしてベルトや紐、針金などで固定するようにします。
もう一つの策としては、台風が来る前に洗濯機に水を入れておくことも、重要です。
洗濯機自体を重くし、台風で転倒しないようにするのです。
みなさんも、ぜひ参考してみてください。