エアコンやストーブで部屋を暖めているのに、どこからともなく冷たい空気が・・・
でも、「具体的にどこから入ってくるのか分からない」なんてことありませんか?
せっかく部屋の中を温めたのに、冷たい空気が部屋の中に入っくるのはよくあることです。
なかなか部屋の中が温まらない。
という方は、こどから風が入り込んでくるのか一度調べてみては如何でしょうか?
でも、具体的にどうやって、入り込んでくる場所を特定できるのでしょうか?
いくつか方法があるので、紹介していきます。
ローソク
部屋の中が無風状態だと、ロウソクの炎は揺れることはありません。
でも風が吹くと、炎は風の流れる方向へ、ユラユラとなびき始めます。
部屋の中をロウソクを持って、ゆっくりと歩き回ってください。
早く動いてしまうと、その動きで、炎が揺れてしまいます。
線香
線香に火をつけます。
そしてソウソクと同じように、部屋の中をゆっくりと徘徊してください。
風の流れがあると、線香の煙が一緒に流れ出します。
サーモグラフィー
サーモグラフィーってご存知ですか?
物体の熱分布を図として分析する装置のことです。
部屋の中を移すとこんな感じで、温度が高いところと低いところがぱっと見すぐわかります。
写真中央にあるのはドアです。
ドアの下が、濃い青っぽくなっているのがお判りだと思います。
濃い青は、温度が低いということです。
サーモグラフィーを使うことによって、ドア下のスキマから冷気が入り込んでいるのが分かります。