最近は洗濯機といえば、ドラム式が主流になりつつあります。
我が家の洗濯機も6,7年前にドラム式に買い換えました。
「洗濯物の脱水ちゃんと終わってるかな」と洗濯機に向かうとなにやら数字が赤く点滅しているではありませんか!
その数字を手掛かりに、調べてみると「排水異常エラー」だそうです。
みなさんはトラム式洗濯機の「排水フィルター」ってご存知ですか?
排水フィルターのことを知らないかたは、マジやばいことになってるかも!?
排水フィルターは洗濯機の下隅にあることが多いです。
洗濯機にもちゃんと排水フィルターのお手入れ方法のシールが貼ってありました。
蓋を開けると、網目の筒状の物が現れます。これが排水フィルターです。
洗い物からでる洗剤分や汚れをこの排水フィルターで受け止め、汚れをキャッチするのです。
汚れ方の凄まじさに驚き、慌てふためき、すぐさま洗ってしまいました。
汚れていた状態をお見せ出来ず残念です。。。。
「排水フィルターもゴミをとってキレイにしたし、これでちゃんと動くかな・・・」
と思いつつ、スタートボタンを押してしばらくするとまた、さきほどと同じエラーコードが点滅するではありませんか!
そこで、説明書をひっぱりだしてきて調べてみました。
説明書には下記のように書かれていました。
●排水ホース・排水口を確認してください
・上を向いていませんか?
・途中10センチより高くなっていませんか?(排水トラップがある場合)
・排水ホースや排水口に糸くずがたまっていませんか?
・凍結していませんか?
・つぶれていませんか?
・先端が水につかっていませんか?
・延長ホースが3m以上になっていませんか?
どうやらなんらかの理由で排水がうまくできていないときにエラーになるようです。
そこで、排水フィルターの奥がどうなっているのか覗きこみました。
「ううぇーーーっ、奥になにかつまってる。。。」
やばい、このつまりをなんとかせねば!
十数センチ奥なので歯ブラシで届かなかったので、なにか長い棒状のものがないか探しまわりました。
するとちょうど長めのドライバーがあったので、そのドライバーで奥の汚れを手前にほじってみました。
繊維のかたまりでしょうか。どっさりと汚れが取れました。
洗濯機の排水部分って、相当汚れているんですね。
説明書に書いてあるように排水フィルターは最低でも1か月に1回は掃除すべきと知りました。
排水フィルターの奥まで掃除するには、柄の長いブラシがあれば便利です。
わたしは、シリコン製のブラシを買ってみました。スポンジ製のブラシだと汚れが染み込んでしまい汚らしいので、水切れが良くすぐ乾いて衛生的に使えるシリコン製をおすすめします。
ドラム式洗濯機用ゴミ取りフィルターを試してみた
ブラシで掃除していましたが、毎回けっこう糸くずがたまり掃除するのも負担になってきました。
そこで、もう少し楽に掃除できないものかと、いろいろ調べていたところ「ありました!」
ドラム式洗濯機用ゴミ取りフィルターという商品です。
糸くずカゴにドラム式洗濯機用ゴミ取りフィルターを取り付けるだけです。
これだけで洗濯の際に発生する、糸くず・髪の毛・細かなごみをキャッチするので、あとはときどきゴミ取りフィルターを交換するだけです。
【注意事項】 ゴミ取りフィルターをつけたからといって、掃除が不要になるわけではありません。フィルターを交換しないと糸くずがやゴミなどがたまり、うまく排水出来なくなります。説明書には1週間毎に交換と書いてありましたが、洗濯物の種類や量、洗濯頻度などに変わってきます。最初のうちは洗濯が終わるごとにチェックするようにしましょう。